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漫画ワンピースから学ぶ『選ばれる人材になるために必要な能力』

今は世界的に大コロナ時代。

世界的な不況が訪れることによって、日本の企業でもリストラされる方がこれから益々増えると思います。

もちろん僕もその対象の一人です。

固定費を少しでも抑えたい企業からすると、たいして使えない社員をずっと雇っておくよりも、

必要な時に手を貸してくれるような人にお金を払った方がコスパがいいという時代になってきてます。

副業も当たり前になり、国民一人一人がsnsで発信できる時代。

個人と企業のマッチングはより容易になり、

仕事ができる人にはより仕事が集まり、

仕事ができない人はできる人に奪われるという、

まさに弱肉強食の時代が日本にも訪れようとしています。

そんな時代を生き抜くために自分なりに分析をした結果、

『ワンピース』って今のビジネスマンにめちゃくちゃハマってる漫画なんじゃないかと気付きましたので、

『ワンピース』を振り返りながら『選ばれる人材になるために必要な能力』というテーマで

自分自身に向けてまとめていこうと思います。

麦わら海賊団の航海

麦わら海賊団の闘い方の特徴

麦わら海賊団の特徴として、まずかなりの少数精鋭という特徴があります。

ルフィを入れてもたった9人(最近は10人になったのかな?)しかいません。

かなりの強敵が集う新世界、周りの敵は何千何万もの相手ばかり。

そんな中、どうやってたった10人で生き残っているのか。

もちろん一人一人の能力はすごく高いのですが、

さすがにたった8名では、万の大群には敵いません。

どうしているかというと、ルフィはその場その場で自分のクルー以外と協力しあって強大な敵を倒していきます。

アラバスタ編

はじめは王女のビビだけが仲間でしたが、最終的にはアラバスタの王国軍も共にクロコダイルを倒しにいってます。

空島編

こちらもはじめは敵だったはずの先住民族が最終的には味方となり共にエネルを倒します。

ウォーターセブン編

ここでもはじめは敵だったフランキー一家やウォーターセブンの船大工たちと共同でエニエスロビーへ立ち向かってます。

スリラーバーグ編

ここもモリアに影を奪われたゾンビたちを味方につけて七武海のモリアを倒します。

頂上決戦編

極めつけはここですね。とにかくもう全員が味方です。

 

この後も挙げればキリがないほど、毎度毎度多くの味方をつけています。

しかし、共に戦ったからといってクルーになるわけではないというのが最大のポイントです。

 

ビジネスの世界でも、その時の時代背景やタイミングによって、

お互いのメリットを活かせる会社とタッグを組んでより大きなものを生み出すというのが主流になっています。

同じ仲間にしてしまうと、逆に足枷になる可能性があるんですね。

例えがショボいですが、YouTuberのコラボ企画なんかはわかりやすい例かもしれないです。

 

麦わら海賊団のクルーの特徴

実際多くの戦闘をこなす中で、麦わら海賊団に入りたいという猛者もたくさん出てきます。

でもなかなか仲間にならないんですよね。

では、クルーになっているのはどういった人物なのか、簡単に特徴を見ていきます。

ゾロ

世界一の剣豪を目指す剣士。

圧倒的な戦闘能力で重要な敵との戦闘では必ず活躍する。

サンジ

オールブルーというあらゆる食材が揃う聖地を目指すコック。

船員全員の食事の管理をしながら、高い戦闘能力も兼ね備える。

ウソップ

勇敢な海の戦士を目指す狙撃手。

肉弾戦はイマイチだが、遠距離攻撃に関してはピカイチ。

ナミ

自分が見た世界の海図の完成を目指す航海士。

高い航海能力を持ち、船を目的地まで確実に導く。

チョッパー

何でも治せる医者を目指す船医。

確かな医療術をもち、病気やケガを治すことができる。

ロビン

真の歴史をラフテルへ導く事を目指す考古学者。

唯一古代文字を読むことができる。

フランキー

自分の作った船で世界を回る事を目指す船大工。

船はもちろん、クルーの戦闘のために必要な道具も揃える。

ブルック

世界を1周してラブーンに再開する事を目指す音楽家。

明るく楽しくなるための音楽を提供する。

 

本当に簡単な紹介ですが、全員にある共通点があります。

それは、

一人一人がそれぞれ『自分の目標』『秀でた能力』を持っているというところです。

秀でた能力以外は割とポンコツな人が多いですが、これだけは誰にも負けないという能力を持っています。

また、それぞれ目標は違うけど

ルフィの夢が叶う事が、自分たちの夢の実現に繋がる

という共通のゴールがあります。

ここがチームワークの強さの秘訣だと思います。

 

ビジネスの世界でも、全員が『この会社を世界一にしたい』とは思ってないし、思えないと思います。

家族を養うためだったり、趣味のためだったり、何となく好きだからだったり、単純にお金のためだったり、

自己実現の延長に会社の成長があると思います。

ここを勘違いして、会社のために頑張れと言われても、正直重荷になるだけです。

会社の成長と、自己実現が同じ方向を向いているかどうか?

という事と、

その会社で自分の得意な能力を最大限活かせるか?

という事がマッチしているかどうかが大事だと思います。

選ばれる人材になるために必要な能力

これらを踏まえた上で、タイトルの『選ばれる人材になるために必要な能力』という事ですが、

もう答えは先ほど言ってしまいましたが、

『自分の明確な目標を持っている』

ということと、

『周りよりも優れた能力を1つでも持っている』

という事だと思います。

どちらか1つだけではおそらく足りなくて、両方を持っていることが重要です。

明確な目標を持つことや、何か優れた能力を持つということは、一見かなり難しいことだと思います。

特に若い世代の方だと、これから自分がどうしたいのか、どうなりたいのかのイメージも沸かない。

そもそも社会に出たばかりで自分に何ができるのかがわからない。

という方も多いと思います。

恥ずかしながら30代半ばの僕も未だにそのタイプです。

でも、それをわからないと言って投げ出してしまうとずっとわからないまま歳を重ねていきます。

なんとなく仕事をこなしているだけでは絶対明確な目標は見つからないですし、

もちろん周りよりも優れた能力を身に付けることもできません。

だからこそ、とにかく発信することを繰り返して、

「誰がどこに反応してくれるのか?」

というところを見つける事が大切です。

仕事でも、悪いところに目を向けるのではなく、評価されているとこはどこなのか?

を分析することによって少しずつですが、自分の優れているところが見つかっていくと思います。

焦る必要はないですが、これからの時代に選ばれる人材になるためには、

「あなたの武器はなんですか?」

という質問に、

「私の武器は〇〇です!」

と一言で伝えれるモノを作っておかなければいけないと思います。

武器が見つかれば自然と将来の明確な目標も見えてくるので、まずは自分自身と向き合って、

ルフィに選ばれる人材を目指しましょう!

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