美容業界で働くサラリーマンのちょっとためになる情報

トリートメント、コンディショナー、リンスの違い

最近はリンスはあまり聞かなくなってきましたが、コンディショナーは市販品ではまだまだ多い
かと思います。

なんとなく「トリートメント」が1番良いようなイメージはあると思いますが、
トリートメントやコンディショナー、リンスの意味がわかっていれば、ドラッグストアで頭を抱えなくても良いと思いますので、今回はこれらの違いを簡単に説明していきます!

まずはそれぞれが直訳するとどういった意味なのか?

●トリートメント・・・「扱い、処理、治療、手当」etc…

●コンディショナー・・・「調節する人、エアコン、トレーナー、化粧水」etc…

●リンス・・・「すすぐ、ゆすぐ、洗い落とす」etc…

といった意味になるみたいです。

これだけである程度答えは出てますね。

リンス

『リンス』には、「すすぐ、ゆすぐ」という意味から、

すすぎやすくする

という目的がメインになります。

昔のシャンプーは洗浄力も強く、手触りを整える成分などもほとんど入っていなかった為、
引っかかりやきしみを軽減してすすぎやすくする為に作られていたのが『リンス』です。

最近はシャンプー剤の洗浄力もマイルドになり、シャンプーだけでもきしみや引っかかりが出にくくなったので、『リンス』の需要がなくなってきてます。

コンディショナー

『コンディショナー』は、「調節する、化粧水」という意味から、

毛髪表面のコンディションを整える

という目的がメインになります。

引っかかりやきしみも抑えながら、毛髪表面のダメージ補修や表面のコーティングを行うのが
『コンディショナー』になります。

毛髪ダメージもそこまで感じず、しっとりな質感が苦手な方にはオススメです。

トリートメント

『トリートメント』は「治療、手当て」という意味から、

毛髪ダメージを補修する

という効果があります。

頻繁にヘアカラーをしていたり、かなりハイトーンカラーをしていたり、枝毛が気になる方など、内部からきちんとダメージ補修をしたい方にオススメです。

もちろんトリートメントにも表面をコーディングしたり、表面のダメージ補修を行う効果もあるので、ダメージが気になる方は『トリートメント』一択ですね。

ただ、あくまで内部補修がメインなので、表面にヌルッとした感じが残らないくらいしっかりとすすぐことが重要です!!

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