夏が近づくに連れて、通っているジムでも明らかに人が増えてきております。
男女問わず、夏までにスリムな体を手に入れたい!!
と思っている方が多い(しかも年々増えている!!)と思います。
体を絞ったり、鍛えたりする上で、必ず付き合っていかないといけないのが
プロテイン
だと思います。
すでにガチでトレーニングしている人は別として、まだまだプロテインに関しては情報をきちんと持っている方は少ないと思います。
なので、プロテインに関するベーシックな情報をお届けしていきます。
プロテインてなに??
プロテインの意味
まずはそもそもの『プロテイン』の意味ですが、
『プロテイン』は英語で、直訳すると『タンパク質』という意味です。
『プロテイン』と聞くと、体を大きくするためのサプリメントのようなイメージが強いと
思いますが、ただ単に『タンパク質』という言葉なんですね。
ただ、よく商品として発売されている『プロテイン』に関しては、タンパク質だけではなく、
ビタミンや鉄分やカルシウムなども含まれているため、商品としての『プロテイン』はただの
『タンパク質』とは少し違います。
タンパク質の役割
当たり前の話ですが、筋肉はタンパク質でできています。
なので、筋トレをしたらタンパク質を摂取するためにプロテインを摂取するのですが、
実はタンパク質は人間の体で以外にも多くの部分で働いています。
人間の体は、およそ60%が水でできているというのは皆さん学校で習って知っている情報
かと思いますが、実はその次に多いのが『タンパク質』です。
体全体のおよそ20%程度をしめ、水分を除くとおよそ80%がタンパク質にあたります。
筋肉以外には、骨、髪の毛、爪、血液、内臓、皮膚 に至るまでが全てタンパク質でできております。
なので、筋肉をつけるだけでなく、健康的な体を目指すためにはタンパク質というのは欠かせない栄養分になります。
タンパク質の必要量
では、どれだけタンパク質を摂取すれば良いのかということですが、
厚生労働省が、1日に必要なタンパク質の摂取量というのを決めています。
大体成人男性であれば1日あたり60g、成人女性であれば1日あたり50gが必要となっています。
タンパク質を60g摂取するための食事はどのようなものかというと、
メニュー | タンパク質量 |
---|---|
ご飯(丼1杯) | 7.5g |
牛モモ肉 100g(一人前) | 19.5g |
紅鮭 70g(一切れ) | 15.8g |
納豆 1パック | 12.4g |
牛乳 コップ1杯 | 6.6g |
TOTAL | 61.8g |
これだけが毎日必要になります。
また、この目安はあくまで厚生労働省が一般の成人の人が健康に過ごすために必要な量になるので、筋トレをしている人や日頃から運動をしている人に関してはさらに多くのタンパク質が
必要になります。
目安としては、通常の摂取量のおよそ2倍らしいです。
通常の摂取量であれば、なんとかクリアできそうですが、あれの2倍を毎日摂取するのは
大変ですよね。
そこで色んなトレーニーの方々が活用しているのが、
いわゆる『プロテイン』
になります。
プロテインの効果
通常必要な量のタンパク質を摂取するためにご飯やステーキを食べ続けていると、どうしても
カロリーオーバーになり、筋肉以外に脂質も付いてきてしまいます。
なので、カロリーなどを抑えながら、体づくりに必要なタンパク質やビタミンなどを摂取できるのがプロテインになります。
これまで、
プロテイン = 太る
というイメージがあったかもしれないですが、サプリメントとして発売されているいわゆる『プロテイン』は、
脂質を抑えながら効率よくタンパク質を補える商品になりますので、実は
『美容効果も高い』
です。
髪の毛や爪や皮膚もタンパク質でできていますので、適度に運動しながら必要な量のタンパク質をプロテインで補うことで、内側から綺麗な体づくりが行えます。
筋肉も付いて、お肌も綺麗になって、体も健康になる、しかも太らない
素晴らしいサプリメントが『プロテイン』です。
そんなプロテインにも様々な種類があり、それぞれに特徴もありますので、トレーニングの仕方と合わせてこちらの記事に記載しています。
正しいトレーニングと、必要なプロテインを摂取して、自信を持って夏を迎えましょう!!