美容業界で働くサラリーマンのちょっとためになる情報

「売上が上がるスタイリスト」と「売上が上がらないスタイリスト」の特徴

今技術売上100万円を超えられずに悩んでいるスタイリストさん、

もしくはそんなスタイリストさんを抱えてる美容室のオーナーさん必見です。

ついに「売上が上がるスタイリスト」と「売上が上がらないスタイリスト」の特徴を言語化することに成功しました。

ぜひそれぞれの特徴を理解して、売れるスタイリストを目指してください。

「売上が上がるスタイリスト」と「売上が上がらないスタイリスト」の特徴

結論からお伝えすると、

「売上が上がるスタイリスト」と「売上が上がらないスタイリスト」の違いは、

カワイイ(カッコイイ)ポイントを見つけられるかどうか?

という点につきます。

試しに、売上が高いスタイリストさんと売上が低いスタイリストさんそれぞれに、

同じ店舗のスタッフさんの髪型のカワイイ(カッコイイ)ところを挙げられるだけ挙げてみてもらってください。

おそらく売上が高いスタイリストさんの方がカワイイ(カッコイイ)ところをたくさん挙げられるはずです。

これがどういう事かというと、

売上が上げられるスタイリストさんというのは、

カワイイ(カッコイイ)と思える引き出しの数が多くて、

尚且つ自分が思うカワイイのポイントを、お客様にもきちんとアピールできる。

という事なんですね。

逆に売上に悩んでいる人は、

自分の中の理想が高すぎることで、

カワイイ(カッコイイ)と思える幅が狭すぎるために、

何がカワイイ(カッコイイ)のかわからないんですね。

なので、お客様がカワイイと思う仕上がりのイメージが理解できなくて、

仕上がりに満足いただけない、

もしくは仕上がり自体は悪くないのに可愛さが伝わっていないんです。

 

よく、

『売上を上がられる人は売れてる人のマネができる』

と言われます。

これは美容師さんに限った話ではなく、

営業職の人でも売れない営業は売れてる営業のマネをしろ!と言われます。

ただ、

マネをするのにもセンスが必要 なんですよね。

売上が上がる人は、

『このスタイルの「ココ」がカワイイから「ココ」を表現できるようにしてみよう!』

と思えるからマネできるんです。

歌手やタレントさんのモノマネする人も、

一人のマネしかできない人ってほとんどいなくて、

皆さんいっぱいモノマネのレパートリーを持ってると思います。

モノマネが上手な人は、どこをどうマネすればいいのかがわかるからレパートリーが増えていくんですよね。

売上が上がらない人は、

『このスタイルの何をマネをすればいいのかわからない』からマネできないんです。

もちろんそれを自分で試行錯誤して苦労して苦労してやっと技術やデザイン力が身に付いていくのですが、

その試行錯誤ができないから悩んでるんです。

インスタグラムの発信なども同じですね。

売上が上がる人は、

「ココがカワイイから見て欲しい」というイメージがなんとなくあるはずです。

なので、そのカワイイポイントがどうやったら可愛く見えるかを考えるだけでいいんです。

だから継続できるし、どんどんクオリティも上がっていきます。

売上が上がらない人は、

「ココがカワイイから見て欲しい」というイメージがない、

もしくはカワイイと思うポイントが狭すぎるために、撮影をする回数自体が少ない。

だから継続しにくいしクオリティも上がっていかないんですね。

「売上が上がるスタイリスト」になるためには?

上記の事を踏まえて考えると、

カワイイ(カッコイイ)のポイントさえ理解できるようになれば、

「売上が上がるスタイリスト」になれる可能性は一気に高まります。

なので、カワイイ(カッコイイ)を見つける訓練をしましょう。

①スタッフの髪型のカワイイポイントを毎日褒める

毎日同じ店舗のスタッフさんの髪型の『どこがカワイイのか?』を褒める練習をしましょう。

「Aさんは今日は〇〇がカワイイね」
「B君は今日は〇〇がカッコイイね」

というのをひたすら毎日繰り返すんです。

多分1週間でもう褒めるところなくなってくると思いますが、

そこからが大切です!!

自分の中のカワイイの感性を拡げるチャンスです!!

ここを越えれば新しい世界が待ってます!!

でももしどうしても思いつかなければ、他のスタッフさんに

「Aさんのスタイルのカワイイポイントどこかな?」と聞いてみたりして、

他の人の意見も聞きながらでもいいのでとにかく毎日毎日カワイイポイントを探す習慣をつけてください。

インスタグラムでカワイイと思うヘアスタイルを毎日保存

さらに、インスタグラムで自分がカワイイと思うヘアスタイルを1日3スタイルずつ保存します。

毎日3スタイルずつ保存していけば、1ヶ月後には写真が90枚溜まってます。

90枚の写真を見ながら、共通点をなるべくたくさん見つけてください。

できればノートにちゃんと書き出しましょう。

その書き出された共通点が、『自分がカワイイと思うポイント』です。

「カワイイと思うポイント」を写真で撮影

「カワイイと思うポイント」がたくさん言語化できるようになれば、

実際のスタイルで再現することが可能になってるはずです。

もしできないのであれば単純に技術不足なのでできるようになるまでレッスンあるのみです。

そして「カワイイと思うポイント」をどこからどう撮れば可愛いく見えるのか?

を意識しながら写真を撮りまくってください。

ただ、いきなりパシャパシャ写真撮るとお客様もびっくりするので、

お客様に「この部分がカワイイのでここのスタイルを撮らせてください」と言葉で伝えるようにしてください。

インスタなどにアップしなくてもいいです。

可愛い写真が増えれば自然にインスタにアップしたくなってくると思うので、

それまではsnsは気にせずいきましょう。

インスタで保存したスタイルと自分が撮影したスタイルを比べる

ここまできたらもう仕上げです。

自分がカワイイと思ってた理想のスタイルと、

自分が作った現実のスタイルを見比べてみましょう。

どこがどう違うでしょうか?

もちろんモデルさんの質や背景が違うと思うので、

写真全体のクオリティは比べなくてもいいです。

ヘアスタイルを比べてください。

イメージ通りのスタイルが撮れてますか?

イメージ通りのスタイルが撮れてるのであれば、今度はその写真をインスタにアップして集客に繋げましょう。

イメージ通りのスタイルが撮れていないのであれば、何が違うのかをまたノートに書き出してみてください。

その違いさえ埋められればもう売れるスタイリストの仲間入りです!

まとめ

「今月暇だなー」とか、

「売上なかなか上がらないなー」と思ってる人、

暇じゃなくなるために何かアクション起こしてますか?

売上上げるために何かアクション起こしてますか?

何もしなければ来月も来年も暇です。

急に勝手にお客様が押し寄せることなんかないんです。

かと言って、技術レッスンしたところでお客様はすぐには増えないですし、

そもそも顧客が少ないのに次回予約を取ろうとしても数字はそんなに変わらないです。

だったら売上に直結するアクションをしていきましょう。

応援してます。

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