最近よく耳にする
バーチャルインフルエンサー
という言葉
最近ではファッション業界だけにとどまらず、音楽や政治、ライフスタイルにも大きな影響を持つようになってきています。
バーチャルインフルエンサーに関してはこちらの記事をご参照ください。
https://www.moguravr.com/virtual-influencer-pickup/
WWDの記事でも
本間ゴルフが2019-20年秋冬コレクションのモデルにAI(人工知能)が作成した実在しないモデルが登場
というのがありました。
これまではタレントやモデル、最近では一般人(インスタグラマーなど)でも発信力のある人達が広告塔になり新作のブランドなどの発表や宣伝を行っていましたが、
これからの時代はこれらのAIモデルが取って代わると思われます。
美容業界においても、
これまでのいわゆる『集客』については、
サロンモデルやモデハンした人達のスタイル写真を撮って、
そのスタイル写真の可愛さ
で集客に繋げるというのが主流だったと思います。
ただ、これらのサロンモデルが数年後にAIモデルで作成可能になった場合、
技術や撮影テクニック、モデルのレベルに関係なく、
どこのサロンでも自分達が作りたいスタイルの雰囲気を再現することが可能
になってきます。
まだまだ先の話かもしれませんが、そうなった場合、
美容のポータルサイトをメインで集客をかけていたサロンさんはどうやって他店との差別化を行うのか。
どこからでも自分が欲しい商品が手に入れれる時代だと、
商品での差別化も難しい、
価格を下げるにも今もうすでに限界の状態、
空間?
技術?
トータル美容?
ライフスタイル?
23万件ある美容室、50万人を越えると言われる美容師、
「なんで美容師してるのか?」
よりパーソナルな武器を自分自身で見つけてお客様に発信していくのが必要になってくると思います。