「どのブリーチがよく抜けるのか?」
「どのブリーチ剤が人気なのか?」
ディーラーさんがここ何年かで非常に多く聞かれる質問だと思います。
色々なところで様々な論争が起こっているかとは思いますが、
今回は、タイトル通りブリーチ剤の実際の売上のランキング(2021年度)を発表いたします!!
また、それぞれのブリーチ剤の僕が知ってる限りの簡単な紹介もまとめてます!
ブリーチ売上ランキング!!(2021年度版)
2位 ミルボン:アディクシーハイブリーチ
3位 アリミノ:アリミノ120
4位 ウエラ:ウエラブリーチノンダスト
5位 ナプラ:アクセスフリー
6位 資生堂:ブリーチマスター
ルベル:エドルブリーチ
8位 ナンバースリー:BPプラス
9位 b-ex:b-ブリーチ
10位 ホーユー:レせパウダーブリーチ
中野製薬:キャラデコブリーチパウダー
フィヨーレ:BLパウダーブリーチ
パイモア:インペリアルホワイトブリーチ
これらは、実際の2021年度の売上金額に基づいたランキングになっています。
ちなみに、1位のファイバープレックスと2位のアディクシーブリーチは約2倍の差があるくらい圧倒的にファイバープレックスが売れているという結果です。
いかがでしょうか?
皆さんのイメージ通りでしたか??
知ってる範囲で簡単に特徴紹介
シュワルツコフ:ファイバープレックス
今のケアブリーチの流れを作ったパイオニア的アイテム。
プレックス成分が配合された、ケア力圧倒的No.1のブリーチ剤。
リフト力に関しては少し物足りなさはあるが、同じブランドのクレイブリーチと組み合わせることで脱染剤〜デザインブリーチまで幅広く対応可能!
ミルボン:アディクシーハイブリーチ
開発段階で熱を持ちすぎて販売が延期されたほど、珍しくミルボンさんの中では攻めた商品。
多少のパサつきは気になるものの、総合的にバランスの良いブリーチ剤。
アリミノ:アリミノ120
ブリーチ特化型サロンさんの中で、ノーマルブリーチとして1番人気なのがこのアリミノ120。
スピードと抜け感では圧倒的な信頼をおけるブリーチ剤。
ウエラ:ウエラブリーチノンダスト
取り扱いないので全く知らないですが、イルミナとの相性は良さそう。
ナプラ:アクセスフリー
緩やかなリフトスピードと、緩めの粘性で中間毛先に使いやすい。
単品使用というよりは、スピードの速いブリーチや粘性の固いブリーチとのMIX使用が多いブリーチ剤。
資生堂:ブリーチマスター
リフトスピードの速さと抜け感は評価高いが、パサつきやダメージが気になるとの声も多い。
ルベル:エドルブリーチ
発売されて間もないためあまり情報はないが、良くも悪くも現場でもオンラインサロンでも名前を聞かない。
ナンバースリー:BPプラス
こちらも全然知らないです。。
b-ex:b-ブリーチ
リフトスピードの速さと抜け感に加えて、コスト面での評価も高い。
Cクレンザーというケアブリーチも発売になり、おそらく最新のランキングだとTOP5に入っていそうなくらい、今勢いのあるブリーチ剤。
ホーユー:レせパウダーブリーチ
昔はよく売れてたというイメージ。他メーカーが続々とリニューアルしてる中ではよく売れてる方。
変なクセがなくシンプルなブリーチ剤なので、ブリーチを基礎から学びたいという方には非常にオススメなブリーチ剤。
今年新しくハイブリーチとプレックス剤が発売になるので、そちらが発売になるとランキングはかなり変動しそう。
中野製薬:キャラデコブリーチパウダー
フィヨーレ:BLパウダーブリー
パイモア:インペリアルホワイトブリーチ
この辺からは全然知らないです。。。
ブリーチは薬剤も大事だけど塗布技術も大事!!
近年はブリーチ剤も進化してダメージしにくいブリーチ剤も増えてますし、
それに伴ったケア剤もたくさん出てきてますよね。
ただ、どんなにダメージしにくいブリーチ剤を使っても、
キューティクルが開いてるタイミングでガシガシハケで触りすぎたり、
キューティクルに逆らって何度もコーミングしているとどうしても髪がバシバシになってしまいます。
同じモデルで、同じ薬剤を使用していたとしても、
塗布量、塗布スピード、塗布の仕方で結果に大きく差が出てきます。
ブリーチが上手い人というのは、間違いなく薬剤知識と塗布技術の両方のレベルが高いです。
もしこれからカラーやブリーチを強化していきたいというのであれば、
ぜひブリーチ理論や塗布テクニックの見直しから行ってみてください!