美容業界で働くサラリーマンのちょっとためになる情報

女性の50%近くはコロナが終息してもマスク着用の意向らしい!

PR TIMESの記事に興味深いデータが上がってました。

「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングが、

コロナ禍でマスクを着用するようになる前とマスク着用が続く現在を比較して、

美容・化粧への関心の変化や悩みを聴取した「美容に関する調査」

というアンケートを実施されてました。

コロナ後も40%はマスク生活を続けたいと回答

そのアンケートの中で気になったのがこちら。

       引用元“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”

女性は全年代のおよそ半数が

「コロナが終息してもマスクの着用を続けたい」と回答してます。

そして、男性も40代以上では「マスク着用をやめたい」という方が多いですが、

20代、30代では「コロナが終息してもマスクの着用を続けたい」という回答が多くなってます。

40歳手前の僕自身は早くマスクがない生活に戻りたいと思ってますが、

世間の声としてはマスクがあった方がいいみたいです。

みなさんはどっち派ですか??

マスクありきでの『似合わせ』と『差別化』提案

このデータから考えるとするならば、

今後は女性が出かける時にメイクするのがマナーなように、

外に出かける = マスクする

というのが当たり前になるので、

『マスクを付けた状態での似合わせ提案』が必須になりそうです。

ただ、正直僕ぐらいのおじさんになると、マスク生活になってから出会った人はほとんど顔覚えてません!

特に女性なんかは、ちょっと髪型やメイクが変わったらもう誰が誰だか全然わかりません。

目元と髪の毛しかヒントがないので、

同じようなメイク、同じような髪型

が量産されてくると、もはや年齢や性別までわからなくなりそうです。

そうなってくると、次に求められるのは

『可愛く見せながらも他の人との差別化ポイントをどこに作るか?』

顔まわりは似合わせのこともあるのであまり変にいじりにくいと思います。

となると、デザインカラーやパーマの出番ですかね??

もうすでに流行ってますが、

・オンラインでは目立ちにくいインナーカラー

・マスク姿でも小慣れ感が演出できるニュアンスパーマ

・マスク姿に合う簡単アレンジスタイル

・もしくは日常の手入れが楽な小顔見えのショートのカット

選択肢はたくさんあるので、マスクありきでも飽きられない提案が必要そうです。

美容にかけるお金の変化

もう一つ興味深いアンケートがこちら。

       引用元“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”

見にくいですが、

「マスク着用する前から購入金額が増えたもの」(赤グラフ)

「マスク着用する前から購入金額が減ったもの」(青グラフ)

の調査です。

わかりやすく、メイクアップに関する商品、

中でも、マスクで隠れる部分の「リップ」や「ファンデーション」などは大幅に減ってます。

その分伸びているのが「化粧水」や「美容液」などのいわゆる基礎化粧品。

マスクが擦れて肌荒れも気になることから、

基礎化粧品の見直しをして、『素肌』にお金かける方が増えた模様です。

ヘアケアはどうでしょうか?

スタイリング剤の売上が減って、その分シャンプーなどにまわってますでしょうか?

上記のようなデータを見る限り、

今はシャンプーやトリートメントのヘアケアを売るチャンスだとも言えます。

マスクで隠れるお顔にお金をかけるよりも、

「丸出しの髪の毛」をキレイにする方がはるかに若見えするし、即効性がありますよね。

もちろん、スキンケアも頑張りながら、髪の毛にも手間やお金をかけてもらえるよう、

目の前のお客様からしっかり提案していきましょう。

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