美容業界で働くサラリーマンのちょっとためになる情報

美容ディーラー、美容メーカーの転職事情

毎年、お盆前後や年末年始はどこの業界でも転職の動きが活発になります。

美容業界も例外なく、8月いっぱいや年末いっぱいで退社される人がたくさんいます。

今、既に美容業界にいて転職を考えている人、

また、これから美容業界への就職を考えている人

に向けて、美容ディーラーや美容メーカーの転職事情をお伝えします。

ディーラー ➡︎ メーカー の場合

まず、一番大事なことを始めにお伝えしておくと、

ディーラーからメーカーへの転職は難しいです。

そのディーラーで取引がないメーカーへの転職は問題ないですが、

自社で取引のあるメーカーへの転職はほぼNGです。

ディーラー側が物凄く嫌がるので、メーカー側もディーラーの機嫌を損ねてまで採りたいと思われないんです。

なので、割と大規模なディーラーとかに就職すると、

やっぱりメーカーになりたいと思ってもすぐにメーカーに移るのはなかなかできないと思います。

唯一、一度違う会社に就職して、1年後か2年後にまたその希望のメーカーに転職する。

という方法なら可能性もグンと広がります。

ディーラー ➡︎ ディーラー の場合

基本タブーはないです。

が、同じ地域で転職を考えている場合、社長同士はほぼ知り合いなので、

今の職場での働きっぷりや普段の様子は筒抜けになります。

そうなるとやはりお互い気を遣うこともあるので、余程欲しい人材じゃないと難しいかもしれません。

また、ディーラーは大きく2つのタイプに分かれており、

1つは、通常の雇用形態で正社員として基本給をもらいながら働くタイプ。

もう1つは、歩合制で毎月の固定給じゃなく売上によって給料が変動する個人事業主のタイプ。

1つ目のタイプのディーラーから同じタイプのディーラーへの転職は上に書いた通りです。

同じ地域でディーラーから違うディーラーへの転職は、あまりというかほとんど聞いたことがないです。

ただ、1つ目のタイプから2つ目のタイプへの転職は割と多いと思います。

自分で売上作れるから、売上上げた分だけ給料もらえる方がいい!

という方は割とこういった転職をされます。

メーカー ➡︎ ディーラー の場合

これも基本タブーはないです。

でもメーカーからディーラーになったという人は少ないです。

同じ業界で、同じ商品を売る仕事ではありますが、やはりディーラーとメーカーでは全く働き方が違うので、

あるとしたら、元々ディーラーをやっててメーカーに転職したけど、やっぱりディーラーの方が合ってるから

ディーラーに戻るというパターンです。

メーカー ➡︎ メーカー の場合

ここも基本タブーはないですし、この転職が一番多いと思います。

メーカーを3社4社渡り歩いてる人も少なくありません。

経験をそのまま活かして仕事ができるので、年齢が行き過ぎてなければキャリアがあるほど有利かもしれません。

ただ、大手のメーカーさんになると中途採用をしていない、もしくはよっぽどいい人材じゃないと

中途は採らないという会社もあるので、決して楽に転職できるというわけではないです。

まとめ

以上、美容業界で働いている人にとっては当たり前の情報ですが、

これから美容業界を目指す人は知っておいて損はないと思います。

また、今回のコロナでどこの会社もこぞってオンラインに力を入れ出しました。

これまでかなりアナログ要素の強かった美容業界なので、

ITやマーケ関係の人を中途で欲しがってる会社はめちゃくちゃ多いと思います。

かといって美容業界のことを知らない人はなかなか雇いにくい。。というのが美容業界なので、

美容の知識とITやマーケのスキルがあれば、これからの美容業界では間違いなくかなり有利です!

なので、美容業界目指してる人はブログかYouTubeやりましょう!

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